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第三渡辺ふれあい文録

おでかけ日記

   
カテゴリー「滋賀県」の記事一覧

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中山道醒井宿國道十四号石標 (米原市醒井)

江戸から数えて61番目の宿である中山道醒井宿。今も街道筋の風情を残す由緒ある歴史の町ですが、宿場町の中を流れる清流地蔵川に架かる醒井大橋の袂に、今となっては数少ない大正国道の名残を示す石標があります。


歴史的景観を今に残す宿場町醒井。そこに現代の人の生活があるのも宿場町の特徴です。

 
地蔵川を渡る「醒井大橋」の袂にその石標はありました。



御影石に刻まれた「國道十四」の文字。東京より京都まで中山道を辿るルートである大正国道14号のことです。


地蔵川の流れに立つ十王水の石塔の解説が傍にあるのですが、この「國道十四」には特に解説されることも無く鎮座していました。

  
中山道は明治18年に明治国道7号「東京ヨリ神戸港ニ達スル路線」と制定され、大正9年に国道14号という番号に変更されています。その後昭和9年に甲州街道甲府までであった8号が岡谷-中山道経由で京都まで延伸編入され、昭和27年の現道路法によって中山道のうち土岐より米原までが一級国道21号となり、現在の一般国道21号として至っています。

中山道の歴史から見ればわずか15年ほどの期間のみであった「14」という番号を示す大正国道。江戸時代の五街道整備から続く「国道」の歴史を残す案内が欲しいものです。

2014年11月1日訪問

場所はこちら

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旧1号上関寺国道踏切傍の旧東海道線高架橋跡 (大津市逢坂)

東海道線逢坂山隧道【後編】の続き
逢坂のねじりまんぽ暗渠・音羽台1号橋からも続く


逢坂山隧道から続く鉄路が、現1号の通る築堤の部分に至るまでの間に旧1号(現161号)と京阪京津線を跨ぐ必要がありましたが、この場所に高架橋が架けられていました。


京阪京津線と旧1号(現161号)とは踏切で平面交差していますが、この鉄路と道路を跨ぐ東海道線の高架橋が大正10年の新逢坂山隧道完成による新ルート変更まで利用されていました。


「上関寺国道」踏切。国道とは当時の明治国道2号、大正国道1号を指します。


現国道1号は南側(左側)に逸れて通りますが、旧東海道線は直線で逢坂山隧道まで続いていました。ちょうど正面の白い建物の位置を通っていた恰好でしょうか。


その白い建物が位置する場所の延長上、築堤部と京阪京津線との境目に煉瓦構造物があります。
これが旧東海道線の高架橋を支えていた橋台の一部です。



明治時代の煉瓦構造物と昭和中期のコンクリート法面が一体化していました。
その上に駐車場でしょうか、柱が支える人工地盤が現1号の高さで揃えられています。



国道(明治国道2号・大正国道1号)の踏切を京津線の車両が通り過ぎて行きます。
当初の東海道線は国道と鉄道を跨ぐものでした。

2013年11月29日訪問

場所はこちら


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東海道線逢坂山隧道【後編】 (大津市逢坂)

【前編】の続き

明治13年に竣工した最初の隧道、後に明治31年になって増設された上り線用の隧道が並んでいます。上り線隧道の坑門が手前に位置している恰好でしょうか。


増設された上り線(右)は入口部分から封をされていますが、最初の隧道は少しだけ内部に入れるようになっています。

 
ピラスター(装飾柱)の太さが非常に目立つ上り線(右側)の坑門。総石造りの迫力があります。


さて内部ですが、石造り坑門の内壁は煉瓦造りになっています。


明治初頭の煉瓦が保存状態も良く残っています。黒くなっているのはいは蒸気機関車の煙煤でしょう。


経済産業省 近代化産業遺産認定のプレート。
日本の近代トンネル建築の礎です。


内部が見学できるようにされており、その先に観測施設への入口が改めて設けられたようです。

  
かつての路盤はすぐに途切れていますが、ここに東海道線の鉄路が敷かれていました。

  
旧線跡の路盤は、現在は大津市水道のポンプ場となっています。

さらに続く

2013年11月29日訪問


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