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第三渡辺ふれあい文録

おでかけ日記

   

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加賀温泉駅の立地 (加賀市作見町)

(氷見駅の駅便の続き)

高岡に一旦戻り、「しらさぎ」で加賀温泉駅にやってきました。


盛土の路盤に島式2面4線の構造で、上下線共に待避線を持つ駅です。
加賀温泉駅は町中に存在する駅ではなく、元は北陸本線の作見信号所として昭和18年に開設されていることから、比較的新しい駅のようです。

  
関西の奥座敷として著名な山中・山代・片山津・粟津の各温泉(加賀温泉郷)の玄関口として存在します。


入口は南側(山代温泉側)の一箇所のみですが、とても豪華な作りの門構えが特徴。

 
ところで「加賀温泉」という名称の温泉は存在しません。
周辺の温泉を「加賀温泉郷」とし、その玄関口として名付けられた名称です。現行の加賀市を構成する大聖寺と動橋(いぶりはし)の二つの町の駅どちらに特急を止め各温泉の玄関口とするか、という論争から、昭和45年に大聖寺と動橋の間にある作見駅を「加賀温泉駅」と改称して特急停車駅に集約したという経緯を持っています。


 
駅前には広大なロータリーがあり、ひっきりなしに各温泉郷からの送迎バスが往来していました。ある意味でモータリゼーション前提である現代の地方駅の姿を呈しています。加賀温泉駅は将来の北陸新幹線延伸時の新幹線停車駅にもなる予定です。


カシミール3Dより(1/200,000)
加賀温泉駅は大聖寺と動橋の間、水田の縁に信号所として設置されたこともあり、すぐ周辺に町や温泉があるわけではありません。
かつては大聖寺駅から山中温泉、動橋駅から片山津温泉と山代温泉へ通ずる北陸鉄道の路線(加南線)がありましたが、結果として加賀温泉駅改称後の昭和46年までに全廃されています。

特急停車駅として集約された加賀温泉駅が立地する場所は町中でないという点、自動車で各温泉へアクセスするための玄関口として都合の良い場所なのでしょう。


以下おまけ

加賀温泉駅下車後バスで山代温泉に向かったのですが、このバス乗り場からは渋谷八王子ゆきと仙台山形ゆきの高速バスが発着しているようです。

2014年9月13日途中下車

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