忍者ブログ

第三渡辺ふれあい文録

おでかけ日記

   

三波川変成帯の緑色片岩、紀州青石で彩られた毛見隧道 (和歌山市毛見)

南海特急サザンで和歌山市入りしたあと、関西が誇る美麗隧道として永冨さんの「旧道俱樂部」でも紹介されている毛見隧道を訪れています。


和歌山市駅より紀三井寺運動公園に行く和歌山バスで毛見まで移動。道路構造物は自動車の為にあるもので、公共交通機関で道路を訪れることはなかなか難しい面があります。


和歌山市と海南市の境にあたる毛見崎を穿つ隧道。現一般国道42号は上下別2車線が通されていますが、その西側(右)に、大正14年に竣工した初代毛見隧道があります。


奥にひっそりと佇む毛見隧道。旧道化して国道から市道に降格し、北向きの一方通行となり歩道が分離され余生を過ごしていました。


毛見隧道の意匠は芸術的にも素晴らしいものですが、最大の特徴は外壁に用いられた紀州青石ではないでしょうか。

中央構造線の南、西南日本外帯に分布する三波川変成帯の緑色片岩が毛見地域に見られますが、その紀州青石を隧道の装飾にも使用した点です。


扁額には「毛見隧道」でしょうか。花崗岩の要石やピラスターの装飾、煉瓦造りとはまた違う趣が感じられます。


内部はコンクリート製であると思われますが、パネルで覆われていました。


南側の様子。特に意匠に関しては両側の坑門の違いは無いようです。

 
扁額には、竣功当時の和歌山県知事長谷川久一による揮毫「乾坤純和」と掲げられています。

2013年11月30日訪問

場所はこちら


大きな地図で見る
PR

COMMENT

NAME
TITLE
MAIL(非公開)
URL
EMOJI
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
PASS(コメント編集に必須です)
SECRET
管理人のみ閲覧できます

カレンダー

11 2017/12 01
S M T W T F S
1
3 4 6 7 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

リンク

twitter

P R

アクセス解析

最新コメント

[01/29 誰かさん]
[07/11 わたなべ]
[07/11 いしぐろ]

最新トラックバック

Copyright ©  -- 第三渡辺ふれあい文録 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]