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第三渡辺ふれあい文録

おでかけ日記

   

那智山の熊野酸性岩類・花崗斑岩 (那智勝浦町那智山)

(かつうら・しんぐう鉄道まつりの続き)
紀伊勝浦駅前の熊野交通バスターミナルより、バスで那智大社へ向かいました。


ちいさなバスターミナル。ここから那智大社や潮岬などの観光エリアへ行くバスが発着していましたが、勝浦はその拠点となっているようです。


バスに揺られること30分ほどで那智大滝までやってきましたが、那智山より流れる那智川の流域で、気になる光景を見ています。


滝入口より那智大滝がちらりと見えました。


入口より那智大滝の瀑布。落差133mは国内最高とのことです。


滝そのものが御神体であり、滝上にある「御滝注連縄」も確認できます。


さて気になる光景の正体なのですが、那智大滝の下流、那智川には白色の比較的大きな礫で埋め尽くされていたことです。これが那智大滝や那智山周辺を構成する熊野酸性岩類の花崗斑岩とのことで、見た目花崗岩のように見えたのですが、花崗岩に付き物の「真砂」が見られず、礫の間には黒色系の砂が広がっていた点です。



地質図naviより

那智山周辺の熊野酸性岩類は1400万年前のマグマが貫入し冷えて固まった火山岩で、構成する花崗斑岩は半深成岩ともいわれる深成岩と火成岩の中間的性質を持つもの、と解説あります。

成分的に風化しにくいのでしょうか、礫として石垣に築いた家の土台や堤もバスの車窓から見られ、熊野酸性岩類の花崗斑岩がこの地域の生活に溶け込んでいる様子も見られました。


地質岩石はほんの少し学んだ程度なのですが、特に花崗岩類に関しては様々な場所の特徴を見て回りたいものです。

2013年11月30日訪問


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